兆しその4: 戦争と戦争の噂、疫病と地震 (マタイ24章 ・ ルカ21章)

  1. 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉と地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。(マタイ24章7・8節)
  2. 大地震があり、方々に疫病や飢饉が起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現われます。(ルカ21章11節)

 

主イエスがここで言われる「民族は民族に、国は国に」とは、2歴代志151-7イザヤ191-2に使われている表現だ。

人類史は戦争を特徴とする。しかし、20世紀は史上戦争の多い期間だった。多量なだけではなく、20世紀の戦争の荒廃は史上最高と言える。世界に影響を与える戦争だけが報道されている。局地戦争は一般メディアで報道すらされない。テロ行為とは21世紀に復活した戦争形式のひとつだ。

しかし、マタイ24章7・8節をくわしく分析すれば、イエス様は戦争の後、方々に疫病と飢饉と地震が来ると言われている。疫病・飢饉・地震は戦争の結果として起こるものではないが、世界中で逐次同時に起こる。
世界第一戦争と世界第二戦争の後、色んな所で大規模な食糧不足があった。世界第一戦争後、1918年にスペインかぜがヨーロッパ各国を襲った。
70年代にはエイズが現れ、そのワクチンに現在の科学者達は挑戦中だ。
近年の戦闘地域で次々と伝染病が現れてきた。その例のひとつとは、90年代アフリカ大陸ザイールに現れたエボラウイルスだ。そこの人口の大部分はエボラ出血熱により死んだ。
21世紀に科学技術が増加したと同時に、ウイルスも進化して多くの人の命を奪うようになる。2002・2003年にSARSが世界中の人々を脅かし、香港などで多数の死者を出した。諸国の航空や港はSARS流行予防対策に追われる羽目になった。
2004年、「鳥インフルエンザ」はまたアジア各国を脅かし、世界中で百万単位で養鶏場全体の鶏が犠牲にされるような影響を与えた。鳥インフルエンザウイルスは人間の間に短時間で感染するし、死に至る可能性がある。
地震について
過去20年来地震の数は非常に増えている。マグニチュード5以上の地震は2003年末から2004年初めまでに100回を超える(United States Geological Survey)ほどだ。
黙示録6章、11章、16は史上最強の地震を予言する。それも世界的レベルにだ。
地球上は構造プレートでできている。それらはサッカーボールの外部パネルに似た大陸だ。概してプレートテクトニクスと呼ばれるものだ。プレートはその下にあるアセノスフェアの動きによるおのおの固有な動きを持っている。この断層と断層の合わせ目がちょうどサッカーボールの外部パネル同士の合わせ目に似てる。

プレートが動き他のプレートにぶつかると地震は起こる。プレートとプレートがぶつかるところが地震の震源地だ。湖に石を投げるときと同じように、震源地から反響は円形に広がる。反響が通る場所に地震が起こる。
震源地が海である場合、テクトニクプレートの振動による津波が生まれ、海岸を襲い大被害を及ぼすことがある。
地震の結果でもある津波はイエス・キリストの再臨のひとつの兆しでもある。ルカ21章25-28節にこうはっきり示されている
「そして、日と月と星には、前兆が現われ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。 そのとき、人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。 これらのことが起こり始めたなら、体をまっすぐにし、頭を上に上げなさい。贖いが近づいたのです。」
現在の地理学者達が心配することは、構造プレートの動きが近い将来全部いっぺんに動き出し壊滅的な地震を巻き起こす可能性だ。これはマタイ24章と黙示録6章・11章・16章を立証する。

 

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