兆しその2: 旅行増加と科学の進歩 (ダニエル124節)
預言者ダニエルは終末の時代に関するもうひとつの重大な予言を告げた。

  1. ダニエル124
    ダニエルよ。あなたは終わりの時まで、このことばを秘めておき、この書を封じておけ。多くの者は知識を(預言者たちを通して神様が宣した知識を含めて)増そうと探り回ろう(伝道活動として)。

ダニエルは重大な二つの出来事を予言した。まずは「多くのものは探り回る」。現代の人々は車や電車や飛行機などで、昔に比べれば比較的簡単にどこへでも旅することができる。ちょうど今、世界中で数え切れないほど多くの人が旅にでかけているだろう。
過去30年以来海外旅行は爆発的に増加した。人口の多い地域では航空便が足りない場合もしばしばある。
20世紀に人類は月に着陸した。宇宙飛行士を2020年に火星に着陸させる計画も進んでいる。2003年に無人衛星は火星からリアルタイムで映像を放送した。
もうひとつの出来事では、知識が増すと告げる。20世紀、あらゆる分野の技術は驚異的に進化した。工業、連続生産、電子技術、コンピュータなどは世界中のほとんどの民の日常生活の一部となった。生物学には遺伝学、導入遺伝子、クローニングの課題が現れた。人間はほぼあらゆる分野を占めるようになった。現在では胎児手術も可能なのである。
その爆発的発展は90年代と21世紀初頭に続いた。現在の「情報化時代」には、クレジットカードやデビットカードの普及によりだんだん現金は使用されなくなっていることに誰か気づいただろうか。高度技術でだんだん小さくなるパソコンはあらゆる場所に設置されている。最近、パソコンがなければ何もできないとも言えるだろう。
ダニエルが2700年前に予言した当今の科学技術が獣の刻印を可能にするのだ。

 

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